日本には、各地に多種にわたる伝統工芸があります。当地播州に永く根付く祭礼文化にも各種工芸品が花を添えています。工芸品そのものは祭り屋台を始め、各祭礼において屋台やだんじり全体として接することが出来ますが、その制作過程や、職人の実際の手仕事の詳細についてはあまり触れる機会がありません。
そこで、伝統工芸への造詣や、郷土文化に対する意識を深めることを目的とし、祭りに携わる職人の中から屋台の装飾に関わる、『彫刻・錺(かざり)金具・刺繍』の三職をクローズアップし発信する事業を開催致します。
目 的
伝統工芸への造詣や、郷土文化に対する意識を深める。
概要
『 令和 祭り職人展 』の開催
日時
令和4年1月8日(土) 11:00~17:30
令和4年1月9日(日) 10:00~17:00
場所
①展示/実演 イーグレひめじ 2階 しろみエール
②ステージトーク(パネルディスカッション) 3階 あいめっせホール(280席)
内容
① 祭り装飾品の展示 / 実演(8日・9日)
② 祭り職人によるステージトーク(パネルディスカッション)(9日)
出演職種
3業種12名(錺金具[4]・刺繍[1]・彫刻[7])
効果
郷土、ひいては日本に対しての意識・関心が増し、誇りが醸成される。地域活性化・播州祭り文化の発展に寄与する。
後援
姫路市・姫路市教育委員会・中播磨県民センター(順不同)
協力
屋台文化保存連絡会・播州祭馬鹿(任意団体)有志